ももの前側やお皿の周りの痛みについて

2024.09.30

ももの前側やお皿の周りの痛みについて

戸越銀座駅前整骨院です!

膝のお皿が痛い、腿の前側が痛い、という症状はよくお聞きします。

太ももの前側にある「大腿四頭筋」は人間の身体の中でも
最も大きな筋肉の一つです。
膝を伸ばす、立つ、歩く、走る…と日常で大きな役目があり、
体重を支えてジャンプすら可能にするパワーのある筋肉ですが、
筋肉の終点では膝蓋骨(膝のお皿)をとおして、お皿の下の一点に力が集中します。

そのため、お皿~お皿の下の部分は、
日常的な負担を非常に受けることが多く、痛みが出やすい場所になります。

例えば、姿勢や足の使い方などで、膝がしっかりと伸びていない場合、
太ももの前面には(いわゆる『空気椅子』のように)ずっと力がかかってしまい、
膝の痛みの原因になることがあります。

また、反り腰や猫背などで前後のバランスが崩れていると、
そのバランスを腿の筋肉を使って戻そうとする力が働き、
やはり痛みの原因になるようなケースもあります。

それ以外にも股関節や足首の硬さが膝に負荷を集中させることなどもあります。

このように、膝の痛みは、原因が膝だけではなく、足全体や股関節、姿勢などが
影響している場合もあり、トータルした治療を行うことで、
再発の予防や根本的な改善につながります。

戸越銀座駅前整骨院では、今ある痛みに対処しながら、
身体全体のバランスや使い方を改善するために通院しやすいメニューなども
ご用意していますので、まずは一度ご相談ください!



院長 太田 湧也