突き指の放置は危険です!

2024.10.07

突き指の放置は危険です!

突き指は日常でも遭遇することが多いケガの一つです。

特に球技をされる方などでは「たかが突き指」と軽く見てしまうことがよくあります。

しかし、突き指は軽度であれば指の靭帯の炎症(捻挫)程度で済むこともありますが、
当たり方や勢いによっては
・衝撃で指の腱が切れてしまう(腱断裂)
・指の腱が骨を引っ張って骨が欠けてしまう(裂離骨折)
などの症状を起こしている場合があります。

このような場合、炎症が退いても
切れた腱や欠けた骨が元に戻らず、
その結果「指の先端の関節が伸びない」という
「ドロップフィンガー」という症状になることがあります。

ドロップフィンガー自体は、指の細かい作業などを必要とする方以外は
大きく日常生活に影響はありませんが、
この状態が長期間続くとさらに指が変形することがあります。

腱断裂や裂離骨折も疑いがある突き指の場合、
まずはしっかりとした診断と固定が必要になります。
また、固定している間に固まってしまった指のリハビリも必要になりますが、
戸越銀座駅前整骨院では、固定から治療、リハビリまで
しっかりとサポートさせて頂くことができます。

「たかが突き指」と軽視しないで、まずは当院にご相談ください!



院長 太田 湧也