2024.10.27
捻挫癖に要注意!!
こんにちは!
戸越銀座駅前整骨院です!!
足関節の内返し捻挫が癖になっている人はいらっしゃいますか?
これには単に痛めやすいだけでなくしっかりと理由があります!
今回はそれについてお話していきます!
まず、足関節の内返し捻挫は主に
関節外側の前距腓靭帯という靭帯を損傷してしまう場合が多いです。
前距腓靭帯は足首より下が前に行き過ぎないようにする作用を持ちます。
動作時にうっかり足首を内側に捻ってしまうことで前方向の強い外力に耐えられず、
靭帯の付着部位が切れてしまうのが発生の仕組みですね。
そして癖になりやすい理由ですが、
一つはこの靭帯が損傷によって緩くなってしまう為、
また外力がかかった時に耐えられるものも耐えられず、
再損傷しやすい状況に陥ってしまいます。
もう一つが足根洞という足のセンサーがエラーを起こしてしまう場合です。
この足根洞は足が地面についたときの衝撃を脳に送ることで、
脳から「この衝撃にはこのくらいの筋肉の働きがいるよ」
といった感じの命令を受けて筋肉が緊張します。
これがエラーを起こすと正しい筋緊張が行われず再受傷することがあります。
これらが捻挫が癖になりやすい理由にもなるので
このセンサーを正常化する治療を行うことで癖が減少する可能性があります。
整骨院ではそういった治療も可能ですので、
お悩みの方は是非一度ご相談ください!!
院長 太田 湧也