2019.02.13
花粉注意報
おはようございます。
院長の渡邊です。
東京は2/15から花粉の飛散が始まる予報です。
花粉症でお困りの方も多いのではないでしょうか?
そもそも花粉症とは何かとういうと
花粉症はアレルギーの一種です。
仕組みを簡略化してものすごく簡単に説明します。
体内に花粉=アレルゲンが入ってきたときに、その抗体を作ります。
大量のアレルゲンが体に入ってきたときに、そのアレルゲンを排除しようとする働きが花粉症の痒みと鼻水。
この働きを「免疫」と呼んでいます。
免疫反応によって、花粉症が起きているんです。
1:天気が晴れまたは曇り
2:最高気温が高い
3:湿度が低い
4:やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
5:前日が雨
以上から、前日または当日の未明まで雨で、その後天気が急に回復して晴れ、南風が吹いて気温が高くなる日が要注意日となる。(日本気象協会作成)
①耳ツボ療法
手を動かす、足を動かす、ということは意識すればできます。逆に、腸を動かそうと思ってもできませんし、エイッと血液を流すこともできません。
この“意識してもできないこと”はすべて自律神経がつかさどっています。内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を回収する、などです。
自律神経は、正反対のはたらきをする「交感神経」と「副交感神経」の2つからなり、この2つがバランスよくはたらくことで、健康状態を保っています。
そして今、「自律神経」が乱れていることが原因となって、さまざまな不調があらわれています。
疲れがとれない、眠れない、肩がこる、といったものから大きな病気にいたるまで、自律神経の乱れが原因であると考える人が増えています。
また、不調に悩む方自身も「ストレスで自律神経が乱れているのが原因。」と理解している人が増えています。
交感神経が働くのは主に昼間。活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらきます。仕事・家事・育児・運動・勉強などをしている時ですね。
心拍数は増えて、筋肉がかたくなって、血管は細く収縮します。活動モードになっているので、すぐに反応できる体勢になっています。
仕事の指示をうけて臨機応変に動けるのも、スポーツで相手の動きに瞬時に反応できるのも、交感神経がはたらいているおかげです。
逆に副交感神経が働くのは主に夜。眠っている時がはたらきがピークですが、そのほかにも、食事中、お風呂にはいっている時、ゆったり気分でリラックスしている時にはたらきます。
心拍数は落ち着いて、筋肉もゆるんで、血管もふわりと広がります。胃や腸などの消化器系の動きがさかんになって、栄養の吸収や老廃物の排出が促進されます。
つまりは、新陳代謝、疲労の回復、ケガなどの修復をおこなって、元気な体に戻す作業をする時間です。
気分的にもゆったりのんびり。マッサージされて気持ちよく眠たくなっている時などは、副交感神経が最高にはたらいている状態です。
最近の研修で花粉症と自律神経が非常に密接に関係していることがわかりました。
免疫のポイントは白血球です。
病気になると、血中の白血球の濃度が高まります。
病原菌などと戦ってくれるのが白血球なんです。
白血球は交感神経が異常に活発になると、排除すべきでない細胞まで壊すので、免疫が下がります。
反対に、副交感神経が異常になると免疫過剰になってしまうのです。
当院では自律神経を調整する特別な整体を行っています。
辛いこれからの時期を乗り越えて行きましょう!!
ご相談だけでも結構です。
院長 太田 湧也