年末の急ぎ足にご用心!冬の「転倒・捻挫」を防ぐポイントと応急処置

2025.12.23

年末の急ぎ足にご用心!冬の「転倒・捻挫」を防ぐポイントと応急処置

戸越銀座駅前整骨院です。

いよいよ今年も残りわずかとなりました。 忘年会、お買い物、仕事納め……と、何かとバタバタと動き回ることが多い時期ですね。

実はこの時期、当院で急増するのが「転倒による捻挫や打撲」の患者さんです。 今回は、年末に怪我をしないための注意点と、万が一の時の対応についてお伝えします。

なぜ年末に「転倒」が増えるのか?

理由は大きく分けて2つあります。

  1. 寒さによる「体の強張り」 気温が低いと筋肉や関節が硬くなり、とっさの動きに対応しにくくなります。普段なら踏ん張れる場面でも、足がついていかないことが多いのです。

  2. 焦りによる「注意力の低下」 「早く行かなきゃ!」という焦りから、段差や凍結した路面への注意が散漫になりがちです。

もし足を捻ってしまったら?(RICE処置)

「やってしまった!」と思ったら、まずは無理に動かさず、以下の応急処置を思い出してください。

  • Rest(安静): 無理に歩き回らず、患部を動かさない。

  • Ice(冷却): 氷水などで15分?20分ほど冷やす(痛みの緩和と腫れの抑制)。

  • Compression(圧迫): 包帯やテーピングで軽く圧迫する。

  • Elevation(挙上): 足を心臓より高い位置に保つ。

「ただの捻挫だろう」と放置すると、靭帯が緩んだまま固まってしまい、捻挫を繰り返す「クセ」になってしまうこともあります。

年内の診療は12月30日(火)13:00まで

当院は年内、12月30日の13時まで診療を行っております。

「足を捻って腫れてきた」「歩くと痛い」といった症状があれば、早めにご相談ください。 スッキリした体で新年を迎えられるよう、全力でサポートさせていただきます!

皆様、足元には十分気をつけて、良い年末をお過ごしくださいね。



院長 太田 湧也